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音楽
『Alphabet Prison』Pleymo(プレイモ):原石を掘り当てた喜び
前回の更新から、一ヶ月以上開いてしまいました。
1月は非常に忙しく、1週間近く宮崎に軟禁された上、インフルエンザで
ダウンしてしまいました。
ようやく復活したら、すでに1月は終わり。。。
さて、前置きはコレくらいにして、今回は久々に音楽レビューを
やりたいと思います。
私が特定の音楽のジャンルにハマルと、大抵、中心ヵら周辺に
興味を広げていきます。
ここ数年の興味でいうなら、ミクスチャー・ロックやヘヴィ・ロックになるのですが、
やはり、中心のアメリカ西海岸から、ヨーロッパ、日本へと興味が広がっていきます。
こうやって、新しいアーティストを発掘していく作業は、どこと無く、
宝石の原石を掘り当てていく作業に近いものがあります。
勿論、石ころの価値すら持たないようなものから、
Your Hero(ユア・ヒーロー)の様に眩いばかりの輝きを放つ宝石を
掘り当てることもあります。
今回紹介するPleymo(プレイモ)も煌く宝石の原石。
今後の活動が注目のバンドです。
| Alphabet Prison | |
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Pleymo
Sony/Epic 2006-10-10 おすすめ平均 |
Pleymo(プレイモ)は、02年にフランス・パリで結成されたバンド
今回紹介する、『Alphabet Prison』はプレイモ通産4枚目にして最新アルバム。
すでに、結成6年にして4枚のアルバムを発表しているのだから、
原石というより、充分ベテランと言えるし、
デビュー当初から、プレイモを知っているファンから言わせれば
「何も今更。」といったところでしょう。
しかし、つい最近プレイモを知った私にとっては、
プレイモとの出会い、特に『Alphabet Prison』との出会いは
輝く宝石の原石を掘り当てたに等しい喜びがありました。
『Sandinista!』The Clash(ザ・クラッシュ):「限りなく混沌に近い黒」と呼ばれた問題作
前回のレビューはSex Pistols(セックス・ピストルズ)。
で、今回は引き続きUKパンクからThe Clash(ザ・クラッシュ)を紹介するのだが、
少なくても、今回紹介する『Sandinista!』はザ・クラッシュを初めて聴くには
決して相応しくないアルバムかもしれません。
しかし、パンクとはファッションでもスタイルでも、暴力性でもない
実に懐の深いロックである、ということを知るには又とないアルバムです。
| サンディニスタ! | |
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ザ・クラッシュ
Sony Music Direct 2005-11-23 おすすめ平均 |
ザ・クラッシュは1976年 – 1986年にかけて活躍したUKパンクバンド、
上で挙げた通りセックス・ピストルズと並んでUKパンクの雄と称されながらも
短命だったセックス・ピストルズに比較し、政治的メッセージが強い歌詞と
常にバンドとしての革新性を求め10年に渡り活躍しました。
そして80年代最も成功したパンクバンドでもあります。
この『Sandinista!』はザ・クラッシュがその出世作『London Calling』の
翌年の1980年に発表したアルバム。
そして当時のアナログレコードで3枚組、合計36曲に及ぶ超大作です。
ステレオ・タイプなパンクロックから完全に決別し、ファンク、レゲエ、タブをはじめ
ラップ、カプリソ、カントリーにいたるまるまで、雑多なジャンルに彩られたその音楽性は
発表当時、失望しザ・クラッシュから離れるファンがいる一方、
ビートルスの『ホワイト・アルバム』匹敵すると称されるほど、極端なものでした。
『Never Mind The Bollocks Here’s The Sex Pistols』Sex Pistols(セックス・ピストルズ):意外に楽曲しっかりしてますよ。
Sex Pistols(セックス・ピストルズ)を紹介するなんて、ちっともコアなレビューではありませんね。
「ロックの一つとして」もはや古典ともいえるセックス・ピストルズの唯一のアルバム。
『Never Mind The Bollocks Here’s The Sex Pistols』については説明不要でしょう。
| Never Mind the Bollocks Here’s the Sex Pistols | |
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The Sex Pistols
Virgin 1986-10-01 おすすめ平均 |
ちなみに2008年のサマーソニックでの復活。。。
怖いもの見たさはあったのですが、結局は見ませんでした。
たった1枚のアルバムと3枚のシングル、2年足らずのわずかな活動期間で、
その後ロックの歴史を決定的に変えてしまったセックス・ピストルズ。
そのセックス・ピストルズがロックの大御所あつかいされるという、
時代の変遷にノスタルジーを覚えるよりも、一抹の寂しさを覚えます。
少なくとも、音楽を聴き始めて、ロックを聴き始めて
すぐにセックス・ピストルズ出会って、少年時代の鬱屈したエネルギーの
代弁者として、その音楽に、そのあり方にのめり込んだ私としてはなおさらです。
『Mama Said』Lenny Kravitz(レニー・クラビッツ):ロックは倦怠の音楽
実は私は、60年代~70年代のロック、特にルーツロック
というものをほとんど聴きません。
私にとってロックのスタートはパンク・ロック以降で
80年代以降ロックこそ私にとってのロックです。
最低限の教養として幾つかのアーティストを聴くものの
これだけロックについて語ろうとしているクセに、
ビートルズも、ローリング・ストーンズも、ジミー・ヘンドリクスも
アルバムを1枚も持ってません。
だから、Lenny Kravitz(レニー・クラビッツ)が登場し、
アルバム『Mama Said』を初めて聞いたときに
ルーツロック復権の旗手という先入観なしに、迎え入れることができました。
| Mama Said | |
![]() |
Lenny Kravitz
Virgin 1992-12-22 おすすめ平均 |
ただ、レニー・クラビッツがロックのルーツを描いているとしたら、
アナログ機材を偏愛することや、その楽曲のエッセンス、
アーティストとしてのあり方ではなく、
“ロック=倦怠の音楽”であるという本質を、無理なく、自然体に体現している所でしょう。
今回紹介する『Mama Said』はレニー・クラビッツの全アルバムの中でも
“倦怠の音楽”としてのロックをナチュラルに表現しきった傑作。
そして、私がレニー・クラビッツの中でも、もっとも愛するアルバムです。
映画『Lou Reed`s BERLIN(ルー・リード/ベルリン)』:至高のライブ映画!!
Lou Reed(ルー・リード)『The Blue Mask』のレビューでも触れましたが、
ジュリアン・シュナーベル監督作品、映画『Lou Reed`s BERLIN(ルー・リード/ベルリン)』が渋谷シネクイントでレイトショー公開中。
コレは観なきゃ!ってことで、華の金曜日、一人さびしく行ってきました。
映画『Lou Reed`s BERLIN(ルー・リード/ベルリン)』の話の前に
アルバム『Berlin』について少し触れておきます。
| ベルリン | |
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ルー・リード
BMGインターナショナル 2000-04-21 おすすめ平均 |
| ルー・リード/ベルリン [DVD] |
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おすすめ平均 ![]() 「スウィートジェーン」はやっぱり演ってます 素晴らしい作品です できればこの場に居合わせたかった… お勧めです
by G-Tools |
『Berlin』はルー・リードが1973年に発表した、通算3枚目のソロアルバム。
ルー・リードの「映画を観るかのごとくアルバムを聴いて欲しい」というコンセプトの元、
東西に分割されたベルリンを舞台に娼婦キャロラインとアメリカ人男性ジム。
そして、ジムに思いをよせる“俺”との愛憎劇をロックオペラに仕上げた
コンセプト・アルバム。
ドラッグ、ドメスティック・バイオレンス、同性愛、死など鮮烈なテーマを
オーケストレイションされた荘厳なサウンドに乗せて歌い上げ、
当時の批評家からは絶賛をもって迎えられ、今なおルー・リードの最高傑作と
評されるアルバムです。
しかし、商業的にはほとんど振るわず、以降ルー・リードは
『Berlin』の楽曲を全曲演奏することを封印します。
映画『Lou Reed`s BERLIN(ルー・リード/ベルリン)』は
2006年12月ブルックリンで5日間に渡り、33年間の沈黙を破ってルー・リードが
アルバム『Berlin』の初演を行った模様を
『バスキア』、『潜水服は蝶の夢を見る』の監督ジュリアン・シュナーベルが
フィルムに収めたものです。
『The Blue Mask』Lou Reed(ルー・リード):初めてLou Reedを聴く人へ
Lou Reed(ルー・リード)は私が最も敬愛するアーティストの一人。
数ある名曲、名盤を発表しているLou Reed(ルー・リード)の中で、
私が最も愛聴しているのが、今回紹介する『The Blue Mask』。
もう、20年も聴きこんでいるアルバムです。
そして、初めてルー・リードを聴くという人に是非オススメしたいアルバムです。
| The Blue Mask | |
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Lou Reed
RCA 1999-02-09 おすすめ平均 |
ルー・リードというアーティストは、洋楽を少し聴きこむと
必ずその名前を耳にするかと思います。
あの、The Velvet Underground(ザ・ヴェルベット・アンダーグラウンド)の
フロントマンとして、
ニューヨークアンダーグランドの大御所として、
『Walk On The Wild Side』などの名曲を生み出したアーティストとして、
後のパンク/オルタナティブロックの原点として。。。。
常にシーンと一線を画す、独自の路線を歩み続けながらも
ルー・リードが音楽シーン与えた影響は図りしれません。
この『The Blue Mask』はルー・リードの通算12枚目のソロアルバム、1982年発表。
発表当時、セールスこそ芳しくなかったものの、後にルー・リードのキャリアの中で
重要な位置を占める名盤と評価される傑作です。
『Mother’s Milk』Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリペッパーズ):悪ガキ上等!
Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリペッパーズ)はここ最近よく聴くバンドですが、
U2とは別の意味で、あまりにも偉大(?)過ぎて、
このブログで取り上げるのを躊躇してました。
それでも、80年代後半から、現在にいたるまでのロックを語る上で、
無視できないバンドなので、敢えて取り上げて見た次第です。
今回レビューするのは、89年発表発表の『Mother’s Milk』(邦題:母乳)。
| Mother’s Milk | |
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Red Hot Chili Peppers
Capitol 2003-01-17 おすすめ平均 |
Red Hot Chili Peppers(レッド・ホット・チリペッパーズ)については、
もはや説明不要でしょう。
この『Mother’s Milk』は、次作の『Blood Sugar Sex Magik』と並んで
初期のレッド・ホット・チリペッパーズの最高傑作と評され、
人によっては、No1に押すアルバム。
かくいう私も数あるレッド・ホット・チリペッパーズの中では
一番好きな部類に入るアルバムです。
一度は手に入れ、手放し、そして又、最入手。
さらには、itune Storeでリマスター版を購入して、音質がかなり向上されたものを
聴くに至り、ちゃんと評価してみたくなりました。
『Future Shock』Herbie Hancock(ハービー・ハンコック):初めてカッコイイと思った”PV”『Rockit』
私は、学生時代に映像を学び、社会人になってからも映像に関わる仕事し続けてます。
私が映像業界に入るきっかけが何だったのかを考えたとき、
映画やドラマではなく、一編のPVがきっかけだったと思います。
それは、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)の『Rockit』のPVを観たときです。
| Future Shock | |
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Herbie Hancock
Sony Jazz 1990-10-25 おすすめ平均 |
『Rockit』は、Herbie Hancock(ハービー・ハンコック)が1983年に発表した、
『Future Shock』からのシングルヒット。
アルバムともに、1980年代を代表する名曲です。
ハービー・ハンコックは1960年代以降のジャズシーンを代表するピアニスト。
Miles Davis Quintet(マイルス・デイヴィス・クインテット)のメンバーとして頭角を現し、
ソロになってからは、モード・ジャズやハード・バップ、フュージョン、
エレクトロ・ジャズ、ジャズ・ファンクとシーンやモードの最先端を
常に走り続けるアーティストです。
『Future Shock』はジャズ・ファンク=エレクトロ・ジャズに
ヒップ・ホップの要素を大胆に導入し、以降のクラブ・シーンを方向付けた傑作。
上に挙げた、『Rockit』を始め、DJスクラッチを取り入れたサウンドは
当時、非常に斬新なものでした。
『Chronicles Of A Real World』Your Hero(ユア・ヒーロー):新たなHero誕生!?
久々に期待の新人が現れました。
イタリア・ローマ出身のYour Hero(ユア・ヒーロー)。
今回は、Your Hero(ユア・ヒーロー)の日本でのデビュー・アルバム
2008年発表の『Chronicles Of A Real World』を紹介します。
| クロニクルズ・オブ・ア・リアル・ワールド | |
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ユア・ヒーロー
RADTONE MUSIC 2008-03-05 おすすめ平均 |
Your Hero(ユア・ヒーロー)は、2005年ローマで結成。
スクリーモ・バンドとして、今、最も熱い注目を集めているバンド。
しかも、結成当時の2005年、最年少メンバーが15歳(!?)という
超フレッシュなバンドです。
『Mezmerize』、『Hypnotize』System Of A Down(システム・オブ・ア・ダウン):真のマイノリティ・ロック
Rage Against The Machine(レイジ・アゲンインスト・ザ・マシーン)以降、
彼らのスピリットを継承するバンドとして多くの人が挙げるのが、
System Of A Down(システム・オブ・ア・ダウン)でしょう。
私自身、それほど聴きこんでいるわけではありませんが、
ポスト:レイジ・アゲンインスト・ザ・マシーンといわれながらも、
唯一無比とも言える独自のスタイルを確立し、ヘヴィ・ロックシーンの
中心的な存在となったSystem Of A Down(システム・オブ・ア・ダウン)は
目が離せない存在です。
そんな、システム・オブ・ア・ダウンが2005年に発表した『Mezmerize』と『Hypnotize』の
連作を紹介します。
| Mezmerize | |
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System of a Down
Sony 2005-05-17 おすすめ平均 |
| Hypnotize | |
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System of a Down
Sony 2005-11-22 おすすめ平均 |
システム・オブ・ア・ダウンについて、説明は不要でしょう。
1995年にカルフォルニアで結成された、システム・オブ・ア・ダウン。
メンバー全員が、ロサンゼルスのアルメニア・コミュニティ出身という事実が
彼らにとって、強固なバックボーンになっているのは言うまでもありません。
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