前の記事からちょいとばかり間が空いてしまいました。
というのも、仕事の都合で宮崎に出張にいっていたもので。。。
と、いうわけで今回は久々に愛車遍歴の話にしてみたいと思います。
こよなく愛した、YAMAHA SRX400。
しかし、左折するダンプの脇に突っ込んでしまうという
しょーもない事故の為、フロント周りを大破させてしまいました。
ちょうど、一人暮らしを始めて経済的な事情からバイクを維持するのが困難だったこともあり、
バイクから降りる事を決心しSRX400を手放す事にしました。
それから8年ほど過ぎ、仕事も安定し、経済的にも恵まれたことから
再びバイクに乗りたいという情熱がフツフツと湧き上がります。
特にその頃は、仕事の関係で深夜どころか、早朝に帰宅するのが当たり前だったので
手軽に「脚」になる乗り物が欲しかったのもあります。
そして、かつての行き着け(そして現在の行き着け)のバイク屋に
薦められたのがHONDA FTR223でした。
4ストロークOHC単気筒 16PS/7,000ppm
本当の所は、又、SRX400に乗りたかったのですが、もう良いタマには
めぐり合えないとの事。
折しも、世間はYAMAHA TW225を始め、トラッカーブーム。
う~ん、トラッカーって自分の路線じゃないんだけどなぁ。
若い(?)兄ちゃんたちが好みそうなバイクなんだけどなぁ。
そう思って見た物のの。。。
中々どうして、かつてのバイク熱を呼び覚ますには充分な逸材でした。
購入した翌日、あまりの面白さに奥多摩まで早朝ツーリングにいってしまいました。
確かにかつて乗ってきたバイクに比べ、パワー、フレーム、足回りなど
全くといっていいほど及びません。
しかし、シンプルな車体周りは、リターンライダーである
私のとって格好の"リハビリ"マシンになりました。
そして、シンプル故のカスタマイズのし易さ
多分に漏れず、私の"スカチューン"に勤しんだものです。
まずは、マフラーはプロトのスーパーサウンドに
*スーパートラップでない所がミソ(笑)
トラッカーならではの幅広ハンドルがどうもしっくりこなかったので
HARDYロードバーの幅の狭いミディアムタイプに。
グリップは現在のDucati Monster S4でも愛用しているプログリップにPoshのバーエンド。
続いて、定番のKNパワーフィルターで完全に"スカチューン"化
セッティングの為に、デイトナの電気式タコメーターを装着。
そしてヘッドライトは定番のキジマのベーツライトに
デイトナのスピードメーター。
リヤのフェンダーレス化にクラブバー装着、ウインカー・ミラー交換。
さらに、デイトナのカーボンフロントフェンダー。
ノロジーホットワイヤーにトルクマスタースパークプラグ。
そしてダメ押しが、モリワキZEROカーボンUPタイプへのマフラー再交換。
(スーパーサウンド"音"が「スーパー」というわりにはイマイチだったので。。。)
さらに、当時PCがMacだったこともあって、特大のAppleステッカーを自作して
マットガードに張るくらいの徹底ぶり
もう、これでもか!!っていうほどの弄りっぷりで
ほとんど原型を留めてませんでした。
当時はデジカメを持ってなかったので画像をお見せできないのが
残念ですが、中々"イカした"マシンに仕上がりました。
しかも、全てのカスタムをショップに頼らず自分で敢行。
ネットで情報を収集しながら、FTR223を弄るのはとても楽しかったです。
(当時お世話になったHPの多くが閉鎖されていたとても寂しい)
そう、カスタムする楽しさを、再び、いやかつて以上に教えてくれたのもFTR223でした。
ちなみに当時購入したのは、トリコロール
それをわざわざ、バイク屋からシルバーのタンクをもらって装着してました。
赤のフレームに、シルバータンクのカラーリングは中々"シブかった"です。
(当時はトリコロール以外でもサイドのゼッケンプレートがついてました。)
さて、ここまで弄ってしまうとさすがに、バイクとしてほとんど別物になってました。
特にハンドルの効果は絶大で、かなりバンクするマシンになってました。
当然コーナーリングが面白く、今以上に奥多摩などに通ってはワイディング走行を楽しんでました。(もちろん、レプリカやロードスポーツに速さは及びませんが。)
この様に、走る楽しさ、弄る楽しさを再び喚起させてくれたFTR223ではありますが、
パワー、フレーム、足回りともに限界が低いのは確か。
ちょっとした街乗りには充分な性能とは言え、長距離のツーリングや
峠を走り込むほど、もの足りなさを覚える様になりました。
特に高速走行は、パワーとフレームの強度不足から、かなりツライものがありました。
転職し収入も増え、愛車として少々役不足に感じ初めた事もあり
ついに、念願のDucatiを購入する事を決意するのですが、それは又、いずれの機会に。。。
とは言え、FTR223は「バイクの教科書」として又とない逸材。
高校生くらいで初めてバイクに乗る人。
女性で初めてバイクに乗る人。
スクーターではもの足りなく、そこそこ本格的なバイクに乗りたいリターンライダー。
現在も新車で買えるので、そういった人にオススメです。


