今日、9/26(金)遂にMotoGP日本グランプリが開幕しました。
昨年に引き続き、明日から私もツインリンクもてぎに出向いて
観戦したいと思います。
で、何か楽しみって、今年ももてぎでタイトルが決まる可能性があるという事。
ってもうバレンティーノ・ロッシがもてぎでタイトルを決めるでしょう。
Ducati乗りとして、ケーシー・ストーナーを応援したい所ですが、
どうみても、分が悪い。
正直、今のロッシには死角がない。
近年稀に見る強さ。
今シーズンのロッシならば、ケニー・ロバーツやフレディ・スペンサー、
エディ・ローソンや、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツ、
ミック・ドゥーハンといった往年の名チャンピンを向こうに回しても
勝てるんじゃないでしょうか?
(こういう比較はナンセンスなので、あくまでも比喩と捕らえてください。。。)
それくらい、今のロッシは強い。
私の考えでは、よっぽどの番狂わせがない限り、
(予選や練習でロッシが大クラッシュして大怪我するとか)
99%ロッシがもてぎでタイトル決めると思います。
こうなると、興味としてはどういう決着のつき方になるかですが、
ホルヘ・ロレンソあたりに勝ちを譲って、2位か3位でフィニッシュしてから
タイトル獲得とかは観たくないです。
Ducati乗りとして、ストーナーには意地を見せてもらいたい。
でなければ、ロリス・カピロッシが、又、奇蹟の優勝で、
しかもスズキ1-2とか、それくらいのドラマが観たいです。
MotoGPがつまらなくなったとぼやく人もいますが、
中々どうして、今シーズンは面白かった。
昨年はDucatiとストーナーの速さに狂喜していただけですが、
今年はレースとして楽しめる要素が少なからずありました。
特に、ル・マンとラグナ・セカは面白かった。
当初、今シーズンの予想としては、ダニー・ペドロサが
リードするか、あるいはロッシと競り合うかして、
それにストーナーが付いていくという展開を予想してました。
果たして、蓋をあけてみると、第1戦のカタールはストーナーの優勝。
続くスペインでペドロサ優勝。
このままペドロサが波に乗るかと思いきや、続くポルトガルで
いきなりホルヘ・ロレンソが優勝。
ロレンソ速いとは思ってましたが、ここで優勝するとは予想もしてませんでした。
そんな中、ロッシの静けさが不気味でしたが、続く中国から強さ爆発!
以降着々と優勝か、表彰台をゲットし他をリードしていきます。
一方、対する我が、Ducati&ストーナーはどうもムラのある印象。
速いことは、速い、しかしどうも、ライダーもチームも集中力が欠けてる雰囲気があります。
それが、顕著に出たのがラグナ・セカとそれ以降の連続自爆でしょう。
個人的な見解として、今シーズンを決定付けたのは間違いなくラグナ・セカです。
あの、ロッシとの壮絶な競り合いの中、勝てなくても、せめて転倒せずに
最後までロッシを追いかけ続けていれば、シーズンの展開は変わっていたはずです。
逆に言えば、あの意味不明な転倒こそ、今シーズンの
YAMAHA&ロッシ vs Ducati&ストーナーを象徴しているのではないでしょうか?
すぅと安定してコーナーをクリアしていく、YAMAHA YZR-M1に対して
速いことは速いけど、どうもジタバタしながらコーナーをクリアするDucati デスモセディチ。
勝利のため、磐石の体制でマシンを開発したYAMAHAに対して、
どこかDucatiはムラのある印象。
昨シーズンのような、思い切ったマシン造りでないのは確か。
ストーナーの肩を持つわけではないのですが、どうもマシンコントロールや
セッティングに苦戦し、思いのほかストレスになっている模様。
序盤、リタイヤやペースダウンが続いたのもそのせいでしょう。
その上、ロッシのプレッシャーを受けているわけで、
それでも、4勝しているストーナーはやっぱり“速い”ライダーだと思います。
さて、BSタイヤとYAMAHAのパッケージングが今シーンのウェルバランスであること明らか。
“速い”マシンではなく、“勝てる”マシンを提供するところが実にYAMAHAらしい。
そしてそれを操るのが“強い”ロッシなのですから向かう所敵なしというわけです。
で、何故、今シーズンが面白いかというと、この構図って
80年代後半~90年代頭のWGP500の頃(当時はまだMotoGPではなかった)に
状況が似てるんですよね。
堅実にチャンピオンシップを戦う、YAMAHA&ロッシ
マシンの性能で“No1”であることに執心するが、今ひとつのHONDA&ペドロサ
ツボにはまるとめっぽう速いDucati&ストーナー。
レイニー、シュワンツ、ガードナーがいた頃のWGPを思わせる構図なんですよね。
少なくても、優勝できるライダーが3人もいるわけですから
つまらないはずがありません。
それに、ロレンソとアンドレア・ドビジオーゾといった
ルーキーの台等も目覚しいし。
250cc時代から、光るものがあると思ってましたが、
ロレンソは強い、ポスト・ロッシは間違いなく彼でしょう。
しかし、サテライトでありながら、ワークスに堂々と戦いを挑む
ドビジオーゾも中々のライダーです。
とにかく、バリバリ80年代ライダーの私にとって、
当時を偲ばせる今シーズンのMotoGPはかなり楽しめてます。
もてぎでも、より熱いドラマが展開されるの事を期待したい所です。
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