U2は好きなバンドです。
ただ、あまりにもビックネーム過ぎて、今まで取り上げるのを躊躇していただけです。
と、その前に、過去のレビュー含めて音楽レビュー全てに動画をつけました。
実際に音を聴きながら、レビューを読んでもらえれば幸いです。
さて、話をU2に戻します。
今回とりあげるのは、『The Unforgettable Fire』(邦題:焔)。
取り上げた理由は、もし、過去のU2を聴きたいという人がいたら
このアルバムを絶対オススメするからです。
| The Unforgettable Fire | |
![]() |
U2
おすすめ平均 |
1984年発表。この次のアルバム『The Joshua Tree』で名実ともにビックネームとなる
U2のターニングポイントとなるアルバムです。
さて、冒頭でもいいましたが、U2は好きなバンドです。
好きを通り越して、デビューアルバム『Boy(ボーイ)』から、前作の『War』(邦題:闘)。
そして、この『The Unforgettable Fire』までが私の思春期の全てだったと言えます。
U2デビューアルバム『Boy』から、第3作目『War』までをアイルランド時代。
この次のアルバム『The Joshua Tree』以降を、アメリカ時代。と
勝手に私は分類していますが、『The Unforgettable Fire』はちょうど
その過渡期にあたるアルバムです。
このアルバムでU2は、プロデューサーをスティーブ・リリー・ホワイトから
ブライアン・イーノに変えます。
環境音楽の盟主であるイーノをプロデューサーに迎えることで、
U2が本来持っていた、音の持つ透明なまでの清冽さがより際立ちます。
『War』の頃までは、U2は自身の真っ直ぐなまでの情熱・メッセージを
聴くものに焦燥感を与えるほど、実直に周囲へとぶつけていたのですが、
この『The Unforgettable Fire』では、一転して自身の内面世界へと向きあっていきます。
そして、贅肉を徹底的にそぎ落とし、純粋に音とメッセージを紡ぎだします。
結果、ボノの歌声も、エッジのギターも美しいまでの響きを奏でています。
その分、U2の他のどのアルバムよりも内向的といえるでしょう。
しかし、その心象風景は、透明な輝きと清々しさ、そして、熱さに満ち溢れていたのです。
年齢がばれてしまいますが、このアルバムは丁度、中学を卒業する年に発表されました。
大人になる事への期待と不安に包まれていた時に、U2が示してくれた道は
私にとって、一つの光明になったのは言うまでもありません。
(ロック聴くようなガキだから、尚更です。)
U2の音楽的な成長が、私自身どう大人になるべきかを示してくれたのです。
できれば、今のU2聴いて、過去のU2を聴きたいという人。
特に10代、もっと言えば、中高生くらいの人に是非聴いていただきたい。
それにしても、U2がこんな「怪物」になるなんて。。。
当時は本当に思っても見ませんでした。。。。
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- 『The Unforgettable Fire』U2:透明で清冽なる異彩 - *Marquee Moon より


勢いと成長のバランス点
スレーン城って結構荒れているのね