今日の音楽レビューは、趣向を変えてジャズで行ってみます。
紹介するのは、Pat Metheny Group(パット・メセニー・グループ)の『Letter From Home』です。
| Letter from Home | |
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Pat Metheny Group
おすすめ平均 |
アメリカ人ジャズ・フュージョン・ギタリスト:パット・メセニー率いるPat Metheny Group(パット・メセニー・グループ)が89年に発表した第3作目。
楽曲、演奏、音質のクオリティー全てが、パット・メセニー・グループの最高傑作と呼ぶにふさわしい内容です。
ジャズ・フュージョンを聴いたことがない、あるいはこれから聴きたいといった人に、私がまずオススメするアルバムです。
判りやすく言えば、癒し系。
しかし、ただの癒し系ではなく、壮大さと底なしの深さを持った癒し系です。
Pat Metheny(パット・メセニー)の楽曲は一言で表わすと、壮絶にして爽やか、音楽に対する純粋な情熱と衝動が、静かに、そして激しく鬩ぎあっています。
美しく、時に激しく、かすかな郷愁と切なさを誘うメロディーが、恍惚と覚醒を呼び覚まします。
自然に対する畏怖とか憧憬といったものがテーマの根底にあるのでしょう。メロディーの美しさと演奏の完璧さから、テーマが心の奥底に染み入ってきます。
そして、なんと言っても、「天使の歌声」と称されるアルゼンチンの国民的ミュージシャン、ペドロ・アズナールのハーモニーがすばらしい!
とにかく、動画でもとりあげた、11曲目の『Slip Away』は名曲!パットらの演奏とペドロ・アズナール少年の様な歌声が、最高のセッションを紡ぎだしてます。
と、ここまでは妙に小難しい話になってしまいましたが、ジャズ・フュージョンというと何だか小難しい、理屈っぽい、本当に音楽好き向けのジャンルという印象があるでしょう。
しかし、この『Letter From Home』に関して言えば、決してそんなことはありません。
先に挙げた通り、ジャズを聴いたことのない人、万人にオススメできるアルバムです。
ポップかつ流麗なメロディーは聴く者の心を捉え、緻密で卓越した演奏は、無限のイマジネーションを生み出します。
って、又、小難しい説明になってしまった(汗)
とにかくどんな人でも魅了するアルバムです。
是非この機会に、その果てしないまでの美しさと、やさしさに触れてみて下さい。
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- 『Letter From Home』Pat Metheny Group(パット・メセニー・グループ):壮絶にして爽やか… - *Marquee Moon より

