このブログ名1970年代にNYパンクバンド「Television:テレビジョン」のアルバム『Marquee Moon』の表題曲からいただきました。
パティ・スミス・グループ、トーキング・ヘッズと並ぶ、代表的なNYパンクバンドで、前の二組と合わせて、3大ニューヨークNYパンクなんていわれてます。
| Marquee Moon | |
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Television
Elektra/Rhino 2003-11-03 おすすめ平均 |
濃密かつ、クールなテンション。繊細で複雑な独特のギターサウンドは後の80年代のニューウェイブバンドにも多大な影響を与え、エコー&ザ・バニーメンやのU2などのフォロワーなどを生み出しました。
特にU2なんかは、今からじゃ想像できませんが、デビュー当時はテレビジョンの影響を受けたと公言してました。
かく言う私も高校生くらいの頃、リアルタイムではなくて、エコー&ザ・バニーメンや、U2を通してこのバンドを知る事になるのですが、寒々としたギターと、何処か切なさと狂気を合わせて内包したメロディーに衝撃を受けました。
家でガンガンかけてると、ロックなんか全く聞かないお袋が来て「なんて繊細でキレイな音楽なの!」って感嘆してました。
この『Marquee Moon』という曲、歌詞もすばらしくいいです。
忘れはしない
あの二重の闇
思い出す
自らを打った雷
俺はじっと
雨の音に耳を澄ましていた
けれど 聞こえてくるのは
何か別の物音だった
蜂の巣での生活が俺の夜を畏縮させた
死の接吻 生の抱擁
マーキー・ムーンの下に立つ俺
一心に待っている…
ためらっている…
待ちはしないさ
(*一部抜粋 訳・内田 久美子)
マーキー・ムーン=満天の月 という意味でしょうか?
尚、歌詞全編については、PLANET LULU GALAXYに掲載されてます。
この冷めた哀感、潜在した狂気、ひりついたテンション。これがNYなんだ…。
そう思わせる一枚です。
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